CREATE 1998/03/16

どうしてこんなにメンテ性が悪いの?

冬の間、ロングツーリングに行かないので、 街乗りばっかになり、乗るのは NSR ばっかになったのです。
Bandit の方は11月に新潟までロングツーリングに行ってからは、 あまり乗らないことになり、12月に数回乗って以来、 ほとんど乗らないまま約3箇月が経ちました。

このあいだ、暖かくなってきたので、 エンジンでもかけてみてやるか、と思ったのですが、かかりません。
最初の1発、数秒くらいは回るのですが、すぐに止まってしまいます。
2発目以降はぜんぜんかからなくなります。

これはキャブが詰まっているに違いないと思い、 ちょっと覗いてみようかなと思って、 タンクを外しました。
次に、エアクリーナを外そうと思ったのですが、 これ外すのに、どれだけいろいろ外さないといけないか。
ネジ1本外すのにも、ケーブルの位置をけっこういじらないと外せない。
極めつけは、フレームとエアクリーナを固定してあるネジを外したときです。 ネジの受け側は金属のプレートになっていて、 ネジを外せばプレートが外れて落ちてしまいました。

…時すでに遅し。
しかし、あとで考えてみても、 そのプレートを落下させずにエアクリーナを外すことは不可能になっています。
落下したプレートは、 ドライバの先端がかろうじて入るくらいのスペースのところにあり、 どうしても元通りにできませんでした。 (ドライバの先端に両面テープを付けて、プレートを両面テープで固定しておいて、 ネジをしようと思ったのですが、うまくいきませんでした)。

他にもいろんな箇所をみてみたのですが、なんて言うか、 わざとメンテ性を悪くするようにしているとしか思えないのです。
なんでそんなことをするのかは謎ですが、 あのネジは、スズキで、新車を組んでいるときにも、 やっぱ取り付けにくいと思うのです。
組んでいる人、泣いているかも。

もうスズキ車は買わないぞ、と思います。
メンテ性の悪い単車は、愛着が湧きません。