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CREATE 1999/7/11
立往生していたフェラーリ

わたしは、クルマのなかでも、フェラーリを崇拝しています。
死ぬまでに一度はオーナーになろうと思っているのです。

そんな、崇拝するフェラーリが立往生するのを目撃したので、 レポートします。

交通量の多い交差点の直前の、右折レーンの最前列で、 ボンネットを全開にしているフェラーリがいました。
F355 のようです。
真紅でピカピカ…。
立往生していなければ、ほんとにカッコイイと思います。

ボンネットを開けた向こう側で、フェンダーに手をついて、 覗きこむフリをしているのは、 ほんの数分前までは、優越感に浸りながら、 このフェラーリを駆っていた人物です。
25歳位でしょうか。
ブルーのTシャツ、サングラス…。
金持ちのボンボンなのかなぁ…。

さて、2枚の写真を見てください。
右側から、どんどん後続車に抜かれています。
バスにも抜かれています。
フェラーリの止まっているのは、右折レーンなので、 対抗車線にはみ出してまで抜いている、ということなのです。
よほど邪魔だったに違いありません。

それもその筈。
この交差点は、信号が1回青になっても、 全てのクルマが右折しきれないことが多い交差点なので、 貴重な右折レーンを、このような、ド派手なクルマが占拠するというのは、 みんな快く思わないのではないかと思います。

ところで、さきほど 「覗きこむフリ」 と書いたことに、みなさん、お気づきになったことと思います。

このクルマは、エンジンは後ろに載っているので、 前を開けて覗きこんでみても、 どうにもならない筈なのです。

気持ちが焦っているので、何かしていないと気が済まないのでしょうか?
わたしは、チャリンコで信号待ちしながら、密かに観察していました。
彼は、ブースターケーブルを持ち上げて、しばらく保持したあと、 またボンネットの中に放りこんだり、そういう意味のないことをしていました。

彼としては、ボンネットを開けたりすることにより、 故障していることをアピールしていたのでしょうね。
それが、後続のクルマに伝わっていたかというと、極めて疑わしいのですが…。
それが彼のやり方だったのでしょう。

わたしも、将来、フェラーリのオーナーになったときのことを考えて、 路上で立往生してしまったときのことを考えておこうと思います。
そうですねー。
とりあえず、ボンネットは開けておいて、 ちょっと離れたところで、 第三者を装うというのが、いちばん良いでしょうか。

立往生するフェラーリ

立往生するフェラーリ。バスの邪魔になる
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