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CREATE 1999/11/17
大台ヶ原ツーリング 第1日目
(1999/11/14 Sun)

今回、出発する20日ほど前に、右ヒザを痛めて、病院に行っても、はっきりとしたことがわからず様子を見ていたのだが、痛みはほとんどなくなったので、もう大丈夫と思い、出発した。前日の夜になって、「よし、明日、大台ヶ原に行くぞ!」と、急な思いつきでの出発のため、準備もろくにせずに出発になる。 朝起きるのが遅くなってしまったので、出発が11時半にもなってしまった。大台ヶ原に行くまでに、2箇所の寄り道。

第1に、唐子・鍵遺跡。ここは最近ニュースで話題になった遺跡である。弥生時代に、大陸の影響を受けた壮大な建築物が立てられていたことの証拠が見つかり、歴史を塗り替えることになった、その建物の復元や、出土品などを見ることができる。いわゆる、唐子・鍵遺跡には、復元建造物といえば、楼閣が1つしかなく、ちょっとがっかりする。ただ、このエリアは、現在も発掘調査が進んでいる場所なので、そういう知識があれば、ちょっとしたものでも興味深く見ることができるのではないかと思う。

楼閣 楼閣
楼閣 楼閣
頭の骨・頭部想像復元模型 唐子・鍵遺跡全景
頭の骨・頭部想像復元模型 唐子・鍵遺跡全景

第2の寄り道は、談山神社。ここは、紅葉で有名な神社なので、このシーズンは人が多い。カメラを持ったおじさんや、若いカップル、家族連れ、いろんな人でいっぱいだ。ここへの道は狭く、片側交互通行が多く、駐車場に車を入れるのに時間もかかる。わたしは単車なので、そのどちらにもあまり影響を受けない。
テレビでは、ここは紅葉の真っ最中ということだったのだが、まだもう少し早いような気がする。それでも、充分に楽しませてくれた。それと、十三重ノ塔。これは思ったよりも小さかったが、圧倒的な素晴らしさである。ヒザは治ったと思って家を出てきたのだが、談山神社を参詣しているときに、もう痛くなってきた。
大して歩いていないのに、これだから、大台ヶ原を4〜5時間散策すると、どのようになるかは目に見えている。まいったなぁ。
談山神社のおみやげ屋で、今日の夕飯のために、柿の葉寿司を買った。

談山神社の紅葉 十三重塔
談山神社の紅葉 十三重塔

今日は家を出てくるのが遅く、寄り道があったので、これでキャンプ場に直行になる。今日の宿泊は、下北山キャンプ場の予定。ここは、昨年の秋のツーリングのときにも泊まったところである。勝手知ったるキャンプ場なので、安心感がある。
17時前には到着の予定だったのだが、見積もりが甘くて、キャンプ場に到着したのは18時半にもなっていしまっていた。見積もりが甘いというのと、雨が降り始めていたからだ。
キャンプ場に到着して、テントを張る。しばらく張っていないと、張るコツを忘れている。それともこのあいだテントを洗濯したから張りにくくなっているのかも知れないが。 テントを張って、夕食にする。このキャンプ場には、ビールの自販機があるので冷えたビールが飲める。しかし、ほとんど売切になっていて、1本買うとそのボタンは売切の表示になった。残り少ないようだ。売切になっていないボタンはあと1つ。さあ、あと何本飲めるか。この自販機では500ccが500円で、350ccが300円と、酒屋で買うよりかなり高いので、やはり買って来たほうが良かったかも。(それにしても、350ccのほうが割安になっているのはどういうわけか?)。

夜になって雨がだんだん強くなってくる。家を出てくるときには雨なんか降りそうもなかったのに、本格的に降りはじめた。いったいどうなっているんだろう。やはりわたしは雨男なのかも知れん。
夜中、テントの周りがざわついているような気がして、何度も目覚める。誰か居るのだろうか? 気のせいとわかっていても気になるものだ。ところが、誰もいないはずのキャンプ場なのに、炊事場あたりで、ドンガラガッシャンみたいな音が何度かしたので、これは気のせいではないと、急いでテントから顔を出して覗いてみた。しばらく見ていたのだが、薄暗いところを四足の動物が去ってゆくのが見えた。姿は犬のような感じだ。でもまさか熊じゃないだろうな。次第に怖くなってくる。夜の0時なのだが、いまから撤収して、どこか他の場所に避難したほうが良いだろうかと本気で考えもしたが、襲われたら襲われたときのことだと思って、あまり深く考えないようにして、また寝ることにした。

つづく

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