CREATE 1998/06/07

四国・九州ツーリング (27)
第6日目 (1998/05/04 Mon)


雲仙

フィルムも買ったし、熊本の観光はとりあえず終了、ということで、 フェリー会社に電話して、雲仙に渡るフェリーの時刻を聞きました。
運賃が安いし、本数も多いので、 今回も、長洲〜多比良航路を使うことにします。

長洲港までは R501 を使うのですが、R501 に出るまで手間取ってしまいました。
それに R501 は、トラックが多いし、なかなか抜けないので、 高くても熊本〜島原航路を使っておけば良かったと思いました。 でも、ま、旅というのは、そういうのがあるから面白いのですけどね。

長洲港は4年前にも通ったのですが、やっぱり全然憶えていません。
前回、長洲港に降りたときは、夜だったので、ぜんぜん雰囲気違います。

フェリーに乗っているあいだも、風景見ても、 ぜんぜん、あのときのフェリーと同じとは思えないですね。
それでも、なにか、懐かしい感じがします。

雲仙の多比良港に着いたのは 18:45 くらいでした。
4年前に、島原に泊まろうと思って、結局どこへも泊まれなかったので、 今回も島原の宿を何件もあたってみたのですが、 なんと、今回もすべて埋まっていました。ほんとかなー。
もしかしたら、島原では、当日の客は泊めないというのがあるのかも知れません。

結局、多比良港からちょっと島原寄りの有明町というところの民宿に電話して、OKが取れたので、そこに行ってみたのですが、行ったとたん、「あちゃー、こりゃ失敗やんけー」と思いました。
高校生の団体さんと、大学生のサークルの小さな団体さんが入っていました。

団体さんが居ても、うるさいから厭とか、そういうことはないので、 そこに泊まることにします。
確かに、高校生が団体が泊まっているから、バタバタとうるさかったですが、 そういうのは彼らくらいの年頃ではしかたのないことであり、わたしも、彼らの立場だったらうるさくしていたでしょう。
彼らは、その枠内で、けっこう礼儀正しく、騒がしすぎるということもなかったので、むしろ好感を持てました。

ただ食事ですね。団体さんの横でポツンと食べるのはいただけません。
しゃべりかけていれば良かったのですが、明日のことを考えたりしていたので、 結局、しゃべりかけませんでした。

食事をして、ビールを飲んだあとは、部屋に、買ってきたビールを持ち込んで、 テレビを見ながら眠ってしまいました。
相変わらずバタバタしていたのですが、すぐに眠ってしまったので、 その後のことはわかりません。

つづく