1998年3月、CD-R を購入しました。
YAMAHA CRW-4260tx です。
当時は、YAMAHA は、かなり評判が高くて、この CD-R は、ベストセラーモデルだったのです。
当時は、まだ CD-RW はあまりメジャーではなかったのですが、イチビって、CD-RW 対応モデルに手を出したのですが、この選択も良いものだったと思います。
この CD-R が、購入してすぐに不調になりました。
メディアを認識すらしてくれない、という、致命的な問題です。 焼きミスなどというレベルではありません。
この機種はベストセラーモデルだったので、友人にも使っている人が何人か居たので、ドライブ不調の件を話したのです。
ところが、こいつは、評判いいはずだったのに、その友人たち誰に聞いても評判が非常に悪いのです。
買ってすぐに修理に出した、などというのは当たりまえ。
修理に出して戻ってきたものが、ぜんぜん直っていなかった、などという話がよく聞かれました。
わたしも、YAMAHA に修理のために送り返しました。
修理されて戻ってきたものは……。
メディアを認識することはできるようになっていたものの、焼きミス連発。成功するほうが珍しい…。そんな状態でした。
それでもわたしは、その CD-R ドライブを使いつづけました。
焼きミス連発と言えども、何度もトライすれば、いつかはちゃんと焼ける。
また、エラーさえ発生しなければ、一応正しく書けているからです。
いろいろ試行錯誤を重ねて、太陽誘電の CDR-74ZY というメディアは、非常に相性が良いことに気づきました。
焼きミスが大幅に減り、実用レベルに耐えるようになって、わたしは不調に目をつぶって、YAMAHA CD-R を許してしまっていました。
ところが、最近、CD-R メディア CDR-74ZY が手に入りにくくなったので、同じ太陽誘電の
CDR-80TY に乗り換えました。
これが焼きミスの連続。
2回に1回は失敗します。
というわけで、もう、この CD-R ドライブは、我慢して使っていく価値はないでしょう。
PD 不調 の時期と、CD-R ドライブに見切りをつける時期が同じになったのは、何か作為的なものを感じずにはいられません。
新しく CD-R ドライブを購入しようと思うのですが、何がいいか、現在思案中です。