CREATE 1997/11/16

K-1 GP 97 (東京ドーム)
〜ミスター K-1 の誕生の瞬間

9/7 (日)。Kー1グランプリを見に行ってきました。
今年は誰が優勝するか予想もつかないということで、 楽しみがいっぱいあったわけですが、なにしろ、 チケット、良い席をゲットできなかったし、土曜日はほかの用事があったので、 東京で別のイベントを企画するということができなかったため、 わざわざ関西から出かけるのももったいないなあと思っていたのでした。

しかし、しかし、やっぱ行って良かったなあー。ほんと。


K-1 GP [2回戦]

フランシスコ・フィリョ 第1試合 サム・グレコ

デビューから怒涛のKO快進撃で、パワーはもちろん、 テクニックも K-1 の強豪にそれほど劣っていない。だとしたら、誰もフィリョに勝てないんじゃないか? 優勝候補というよりも、次は誰を何秒でKOするんだ、 というような期待が高まる。
グレコも、ここ数試合は、爆発的なパワーを見せつけ、 あの、シカティックを失神に追い込んだりと、 優勝候補に挙げる人も少なくない。

アーネスト・ホースト 第2試合 ジェロム・レ・バンナ

負けるときは呆気なく負けるものの、強いときには死ぬほど強い、 そんなバンナに期待をかける人は少なくないだろう。
ジムに所属しないので他の選手にくらべるとまともに練習もできないのに、 よくがんばっているという判官びいきもある。
バンナとホーストは***以前戦って、 バンナがホーストをボコボコのKOにした。
このときのバンナはほんとうに強かったなあ。
このときを除けば、ホーストも完璧な戦いをしている。 とくに、手の付けようのない状態のマイク・ベルナルドを完全KOしたのは インパクトが強かった。
ほんと、どっちが勝ってもおかしくないという感じだったのだ。

ピーター・アーツ 第3試合 マイク・ベルナルド

この2人が今戦って、アーツに勝ち目があるのだろうか。
アーツはベルナルドに何度もボコボコにされ、見てて、 苦手意識があるという感じだし、アーツにはかつての王者としてのオーラが感じられないし、ベルナルドはハイエナのようにアーツの首を狙ってくる。
アーツはもうダメだな、とさえ思ってしまう。
試合を見るまでもないと思える。

アンディ・フグ 第4試合 佐竹雅昭

アーツ以上にダメだなーと思ってしまうのがこの2人。
フグは


K-1 GP [準決勝]

アーネスト・ホースト 第1試合 フランシスコ・フィリョ

アンディ・フグ 第2試合 ピーター・アーツ


K-1 GP [決勝]

アーネスト・ホースト 第1試合 フランシスコ・フィリョ


K-1 in 東京ドーム

今年は K-1 がドームに進出し、一体どこまで人気が上がるんだという、 危機感すら抱かせるような状態になりつつある。
なんで 55000 人も入るのに、 チケットがこんなに早く売り切れてしまうのだろうか。
なんで、スタンドB席しか取れなかったのか。

わたしの席は、スタンドB席の、その後ろのほうだった。 後ろから5列目くらいだったと思う。
このチケットをゲットしたとき、転売してしまおうかとさえ思った。
大阪ドームのときは、スタンドA席の、けっこう前のほうだったのだが、 これでも、ほんとうに見にくかったのだ。
なのに、なのに、スタンドB席の後ろの方なんて、もう絶望的だ、と思っていた。
でも、実際、東京ドームのB席は、大阪ドームのA席より見やすかったのだ。 なぜなんだー。

東京ドームでは新たな楽しみを発見した。
ここを見てね。