陶芸教室は楽しかった。

仕事をサボって、陶芸教室に行ってきました。
焼き上がりまで１箇月もかかるので、ずいぶん待ちましたが、ようやく完成したということなので、窯元まで取りに行きました。

「なんじゃこれは！？」と思われたことでしょう。
あるいは、徳利に見えた方もいらっしゃるでしょうが、そうではありません。

正面から見た写真の、上左側の口は、この壷の底に通じています。
しかし、同じく上右側の口は、底には通じません。
では、どこに通じているのでしょう！？

右側から見た写真をよく見てください。下のほうにも口が開いているでしょう。
これが、上右側の口と通じている口なのです。

構造は理解していただけたと思いますが、用途となると、みなさん首を傾げると思います。
この壷は用途は特に決まったものはありません。

写真のタイトルに、壷の作品名が書かれていたので、ピンとくる方はピンとくる、というようなものです。

クラインの壷というのを、ちょっと変形して作ってみました。

ところで、今回、この作品を取りに行ったときに、また作りたくなって、もうひとつ作ってしまいました。
次回は、約１箇月後。おたのしみに！ ←誰も楽しみにしちゃいねえよ！