昨日は天草を旅していたので、 このエリアでのキリスト教の位置付けというのがだんだんわかってきました。
わたしはキリスト教徒ではありませんが、この地でキリスト教徒たちがとってきた殉教などの記録をみるにつけ、そういうものを通して、キリスト教の素晴らしさがわかるのです。
大浦天主堂は、なんと、国宝に指定されているようですね。しかしそのためか、観光化されていて、あまり好ましく思えませんでした。拝観料 250円取られたし。
いちばんいただけないのが、中で解説のテープが大音声で流されていることです。
教会の厳粛な雰囲気が台無しだし、静かに殉教者のことを思ったりすることもままならないです。
テープの音声は、天主堂の内部の説明をしているのですが、多くの観光客の首が、説明の対象に合わせて動くというのは、なんとも厭な気がします。
大浦天主堂
大浦天主堂