宍喰町での宿、民宿竹ケ島を出たのは8時すぎでした。 よく眠れたため体調は抜群です。
今日は天気もすごく良いです。
宍喰町から南下して、室戸岬に向かいます。 朝の早いうちには道路がすいていて良いですね。
国道55号を徳島側からまわり、室戸岬の先端に到着しました。
ちょっとした岩場があるだけで、とくに何の施設もないし、 風景もけっこう平凡なものでした。
山側に中岡慎太郎の銅像があり、山の頂上付近に灯台が見えます。
灯台まで歩いていくのはちょっとたいへんそうなので、今回はパス。
灯台まで上るのはパスした…と思っていたのですが、 室戸岬から、高知方面に走ってゆくと、室戸岬灯台の看板がありました。 国道からちょっと逸れて、車で山を登れるようになっていました。
灯台は、とても低いもので、 山の高さで灯台の高さを稼ぐようになっているだけでした。
なんか、ちょっとガッカリしますね。
室戸岬から太平洋をのぞむ
室戸岬から山頂の灯台をみる
山頂に上り、室戸岬灯台近影 (けっこう低くないですか?)
ここには四国八十八箇所第24番札所の最御崎(ほつみさき)寺がありました。 寺にはあまり興味ないですが。
でもまあ、もっと歳をとったら、 霊場八十八ヶ所を巡りたくなるのかも知れませんが。
この辺りの道路では、お遍路さんがよく目に付きます。
歩いて巡っている人たちには、 心の中で「がんばれっ!」と声をかけていました。
でも、4人くらいのお遍路さんが、 1台の軽のバンに、ぎゅうぎゅう詰めになって乗り込んで、 霊場巡りをしているのは、どうもいただけません。
あと、観光バスに乗って霊場巡りをしている人たちもそうですね。
ああいう人たちは、霊場巡りに、 どういう価値観を見い出しているのでしょうのでしょうかねぇ…。
四国霊場第24番札所 最御崎寺