CREATE 1998/05/12

四国・九州ツーリング (6)
第2日目 (1998/04/30 Thu)


室戸岬

宍喰町での宿、民宿竹ケ島を出たのは8時すぎでした。 よく眠れたため体調は抜群です。
今日は天気もすごく良いです。
宍喰町から南下して、室戸岬に向かいます。 朝の早いうちには道路がすいていて良いですね。

国道55号を徳島側からまわり、室戸岬の先端に到着しました。
ちょっとした岩場があるだけで、とくに何の施設もないし、 風景もけっこう平凡なものでした。
山側に中岡慎太郎の銅像があり、山の頂上付近に灯台が見えます。
灯台まで歩いていくのはちょっとたいへんそうなので、今回はパス。

灯台まで上るのはパスした…と思っていたのですが、 室戸岬から、高知方面に走ってゆくと、室戸岬灯台の看板がありました。 国道からちょっと逸れて、車で山を登れるようになっていました。
灯台は、とても低いもので、 山の高さで灯台の高さを稼ぐようになっているだけでした。
なんか、ちょっとガッカリしますね。


室戸岬から太平洋をのぞむ


室戸岬から山頂の灯台をみる


山頂に上り、室戸岬灯台近影 (けっこう低くないですか?)

ここには四国八十八箇所第24番札所の最御崎(ほつみさき)寺がありました。 寺にはあまり興味ないですが。
でもまあ、もっと歳をとったら、 霊場八十八ヶ所を巡りたくなるのかも知れませんが。

この辺りの道路では、お遍路さんがよく目に付きます。
歩いて巡っている人たちには、 心の中で「がんばれっ!」と声をかけていました。
でも、4人くらいのお遍路さんが、 1台の軽のバンに、ぎゅうぎゅう詰めになって乗り込んで、 霊場巡りをしているのは、どうもいただけません。
あと、観光バスに乗って霊場巡りをしている人たちもそうですね。
ああいう人たちは、霊場巡りに、 どういう価値観を見い出しているのでしょうのでしょうかねぇ…。


四国霊場第24番札所 最御崎寺

つづく