青海から北上。
キャンプのときは、だいたい5時頃に起きて6時頃に出発することが多いです。
青海から、強いて観光をすることもなく、新潟まで北上しました。
新潟では、駅前に単車を停めておいて、市街地をウロウロしてみましたが、面白くないので出発します。
新発田では、いくつか観光しようと思っていたのですが、 新発田という町は、市内がメチャクチャ判りにくかったため、キレて次に向かってしまいました(笑)。
新発田の内陸部に、湯ノ平温泉という、すごい秘湯があるらしいので、行ってみます。
新発田から内陸に向かって走ると、やがてダートになります。
ダートを10キロくらい走って、その終点に駐車場があるので、そこに車を停めます。
さらに駐車場から、片道1時間30分歩いて、やっと湯ノ平温泉に着きます。
そんな地理条件ですから、なかなか訪れるチャンスもないので、せっかくなので温泉まで行ってみることにします。
案内板に1時間30分と書いてあれば、わたしなら1時間くらいで行けるだろうし、道のりも、ハイキング程度のことと思い、気軽に考えていたのですが、それは恐ろしく甘い考えでした。
実際の道のりは、まるで岩山で、しかもアップダウンが厳しかったのです。
1時間くらいで着けると思ったのに、正味1時間30分かかってしまいました。
ヨレヨレになりながら、ようやく温泉までたどり着きました。
でも、結局、温泉には入りませんでした。
吐きそうだったし、着替えを持ってきていなかったので、温泉に入ったあと、汗まみれのTシャツを再び着る気にはなれなかったからです。
登山なら、下りは早くなるものですが、ここは登山ではないので、帰りも時間がかかってしまいました。
帰りは、身体がボロボロになっていたため、1時間半より多くかかってしまいました。情けない。
湯ノ平温泉
また、本来なら今日の宿泊はキャンプの予定だったのですが、ヨレヨレのクタクタ状態だったので、今日は宿に泊まろうかなー、と思い始めていました。
駐車場のところで地元のライダーと会い、少し話しました。
いっしょに単車で町まで出ようと言われたのですが、ヨレヨレだったので、ゆっくり行きたかったので、お断りしてしまいました。
でも、いざ、フタをあけてみたら、単車に乗れば、野生の血(?)が騒ぎ、ダートを攻める攻める…。
歩く時と、単車のときは、疲れる箇所が違うみたいです。
新発田の市内のちょっと手前のところで、さっきのライダーが飲み物を飲んで休憩していました。
わたしも停車して休憩することにします。
休憩していると、SR400 が1台、前を通り過ぎようとしたので、ピースサインを送りました。
そしたら、しばらくして、そのライダーは引き返してきました。
彼は八王子のライダーで、今日、この近くでキャンプするとのことでした。
わたしも、その時点では、体力がかなり回復していたので、仲間が居るのなら…と、キャンプすることに決めました。
近くの森林公園のキャンプ場を見に行ったのですが、テント1張1000円もするし、ファミリーキャンパーが多いので、却下しました。
周辺に適当な空地を探して、そこでキャンプすることにします。
八王子のライダーは、野村君といい、北海道に渡る途中だということでした。
なんと、明日の夜の青森からのフェリーに間に合わせるということでした。
うーん、それはけっこう厳しいのではないでしょうか。
彼はヤバくなってきたら高速を使うということでしたが、それでもけっこう辛いところですよね。
で、明日4時に起きて出発するという事です。
今日は疲れたし、野村君が明日早いというので、比較的早めに寝ました。