富山で、無事、他のメンバと合流しました。
ここから、富山地方鉄道 (通称地鉄) に乗り換えて、 立山黒部アルペンルートに入ります。
そろそろ昼食の時間なのですが、集合時刻が遅かったので、 駅弁を買って、地鉄の中で食べようということで、富山の名物の「ますのすし」を買いました。
地鉄に乗って初めてわかったのですが、 これは弁当なんか食べている雰囲気ではありません。
地元の学生が通学に使っていて、乗降が多いです。
第一、座れません。
こんなところに学校があるのか、とか、こんなところから毎日通っているのか、 とか、いろいろ考えてしまいます。
どこかの駅でまとめてドッと乗降するという感じでもなく、 ほんとに、生活に根ざした鉄道なのだな、と思いました。
ようやく座れたときには、弁当を食べ始めるにはちょっと遅い、 というところまで来ていました。
地鉄、恐るべし。
結局、ますのすしは、立山駅の駅前のベンチで食べました。
雨が降っていたので、人が少なくてよかったです。
山に登る前に、地酒を探しに行こうと、近くの酒屋に行きました。
そのとき、地ビールを発見したので、その場で飲みました。
やっぱ、ビールは冷たくないといけないですから…。
「秘峡黒部ビール」というもので、これはなかなかおいしかったです。