阿蘇から国道325号を高千穂方面に進みます。 高千穂峡とか、神社とか見てまわりました。
まず初めに行ったのは、樓触神社です。
この神社には行くつもりはなかったのですが、高千穂神社に向かっているつもりが、 なぜかここに来てしまいました。
樓触(くしふる)神社
この神社、神社自体はあまりグッとくるものはなかったのですが、 その裏山に面白いものがいろいろありました。
これは自然歩道のようになっていました。
自然歩道入口
四皇子峰というのは、 神武天皇の兄弟(四皇子)が御降誕になった地ということです。
四皇子峰
高天原
高千穂峡はめちゃくちゃ美しいですね。 ガイドブックに載っている写真ほどではないにしても、 あれほど美しい峡谷は、そう多くはないでしょう。
(ガイドブックに載っていて、いいな、と思って実物を見てがっかり、 ということは多いのですが、高千穂峡はそんなことは全くありませんでした)。
高千穂峡
天岩戸神社ですが、社務所に言ったら、天岩戸を見せてくれるのですが、 GWで人が多いので、すでに、それらしき集団がいたので、わたしはそれに便乗してしまいました。
神社の社殿の右脇に入口があり、普段は鍵がかかっているのですが、 そこから入って、天岩戸を見に行きます。 社殿の向こう側に川が流れていて、川を隔てた向こう側の崖面に、 天岩戸があるという説明でした。
社殿の裏側あたりに桟敷のようなものがあって、 そこから川を隔てて天岩戸を見るだけです。
でも、実体はよく見えないです。何の変哲もない、普通の崖面にしか見えないです。 そして、写真撮影は禁止ということです。
神社の人の説明によると、誰も天岩戸には足を踏み入れたことはない、 ということです (ほんとか?)。
天岩戸を見たあと、申請しなくても誰でも入ることのできるエリアにある、 天安河原を見に行きました。
洞窟みたいなところの奥にほこらがあって、洞窟の入口からほこらまでの空間に、「積み石(?)」さいの河原みたいなやつです) がぎっしりと敷き詰められていました。けっこう不気味でした。
ここから駐車場に戻るときに、川を隔てて向こう側が見えたのですが、 さっき教えてもらった天岩戸の場所と思えるところが見えました。わざわざ申請しないと見せてくれないものが、 別の場所から丸見えになってしまうというのはいただけないですね。
もっとも、その場所には、天岩戸の説明など書かれていないので、 わたしのように、注意深く天岩戸の場所を記憶していた者でないと、 絶対に気づかないと思いますが…。
この場所から天岩戸を写真におさめました。まあ、いいよね。
天の岩戸
天岩戸神社の観光を終えて、出発した直後に、雨が降り始めました。 今日の観光は、ひとまず、これで終了で、あとは山を走ることが主だったので、まさにグッドタイミングです。
高千穂峡からは国道503号を通って南下します。 地図を見ると曲がりくねった道のように思えます。 まあ、そういう道は交通量が少なくていいや。